軽貨物ドライバーはやってはいけないっていう噂を聞くけど、そんなにやってはいけない仕事なの?
とりあえず気にしない。
で、大丈夫です。
たまたま所属した運送会社がひどかった。
運悪く稼げない現場に行ってしまった。
その人がただ出来なかっただけ。
の可能性が十分あります。
軽貨物はキツイから辞めておけとか言っている人は、
楽して稼ごうとしたら楽じゃなかった。
そもそも根性がなくてすぐ何でもやめる。
そんな程度の人が言っている可能性がかなり高いです。
実際にこういう発言をしている人を見てきましたが、こういうタイプの人達でした。
それに加えてそういう人達は、確定申告とかも面倒臭いし良い事ないからやめておけ!とか言い出すんですが、単純にただのめんどくさがり屋なだけなんだと思います。
(ちなみに、確定申告に関しては、最近かなり簡単に出来るようになっており、誰でも出来るようになってます。)詳しくはこちら→【無料で簡単確定申告】軽貨物ドライバー個人事業主におすすめのやり方
そもそも軽貨物ドライバーの仕事って、色んな種類があります。
業界に入ってみないと分からない仕事がいっぱいあります。
そんな仕事あるの!?
と4年目にして初めて知る軽貨物ドライバーの仕事が沢山あったくらいです。
例えば、
- 冷凍軽貨物便。横浜から札幌。某有名お菓子1箱配達 25万円。
- 冷凍軽貨物便。厚木から新潟。某有名アイス1ケース 8万円。
- 冷凍軽貨物便。厚木から県内のコンビニ。冷凍肉まん1ケース 5万円。
知ってましたか?
私は知りませんでした。
この話を聞いた時、一瞬「それやろうかな?」と思ったくらいです。
きっと、皆さんもやりたくなると思います。
25万円ですよ。やりたくなりませんか?笑
ガソリン代等自分持ちだとしても、十分魅力的な仕事です。
これらは緊急チャーター便と言って、24時間365日系の仕事なのですが、
働いていた本人曰く、
- 夜中に仕事をする時もあったけど、断ろうと思えば断れる。
- 休みは自由に決められた。
- 遠出の時は、帰りに必ず旅行してきた。
- 働く時はガッと働いて休む時は休む方式で、毎月ゴールデンウィークみたいな休みを取って家族サービスしていた。
- 月商は80万の手取り50万円くらい。夏は月商100万円。(肉まん、アイス系の仕事が多いため)
だそうです。
決して楽な仕事だとは言いませんが、やりたいと思った方いるんではないでしょうか?
と、要するに、こんな感じで知らない事っていっぱいあるんです。
ネットの悪い口コミに洗脳されるのはちょっと違うんじゃないかと。
さらに、2022年9月現在。
さらに新しい軽貨物の働き方が生まれました。
稼ぎたい。でもなるべく時間も欲しい。
という方に取って最高の軽貨物です。
時代が変わったんです。
ただそれに尽きます。
運送会社の人間として、本当にそう痛感します。
その事に気付いている方は正直まだそんなにいません。
みんながそれに気づく前に、早く先取りした方が絶対に良いです。
先に気になる方は、こちらの記事の、すでに新しい軽貨物の仕事に気付いた方々のインタビューをご覧ください。
- これから軽貨物ドライバーを始める初心者にとって。
- 稼ぎたいし、時間もできれば欲しい。
という方、両方にとって、おすすめの情報です。
全ての軽貨物ドライバーの仕事を経験して、やってはいけない!と言っているならまだ説得力あります。
ですが、まずそんな事はありません。
大抵の人は1現場を経験したただけでギブアップしているだけです。
飲食業っていっぱいありますよね。
本当、ピンキリです。
ただ自分が上手くいかなかっただけなのに、飲食だけは絶対やめとけ!と言いふらしている人を見たら、
「何だこの人?」って思いませんか?それと一緒です。
確かに、運悪くキツさと金額が割に合わない現場に行ってしまった。
全然稼げない現場に行ってしまった。
と言う方もいるかと思います。
ただそれは、軽貨物ドライバーの仕事自体が悪いのではなく、現場が悪かっただけです。
要は、会社で環境の悪い部署に行くのと一緒です。
だったら、現場を変えれば良い。
それだけです。
今回は、やってはいけない軽貨物の現場について解説して行きます。
凄いシンプルです。
これに該当していたら、現場を変えて見よう。
そういう目安にしていただけたら幸いです!
関連記事:【運送会社が勧める転職】おすすめの軽貨物ドライバー3選✨
✨公式LINE登録者様限定✨
今も9800円で販売している、
「軽貨物をやりながら月6桁の副業収入を稼いだ方法」
のコンテンツを特別に無料でプレゼントします!
- 軽貨物をいつかは辞めたい。
- 出来れば早く辞めたい。
- 今の軽貨物の状況に不安を感じている。
そう思っている方だけ登録してください✨
やってはいけない!軽貨物ドライバーの現場3選
完全歩合制だけどそもそも荷物がない。
これはダメですね。ってか悲しいと言っても良いです。
完全歩合制の仕組みの仕組みに関しては→こちらの記事をご覧下さい
せっかくやる気があったのに荷物がなっかたらどうしようもないじゃない。暇すぎてつらい。という現場です。
完全歩合制の代表的な例が、ヤマト運輸や佐川急便の個人宅配です。
この、稼げる現場に行けるかどうかと言うのは、断言しますがはっきり言って運です。
(ちなみにブラックな運送会社は、稼げない現場だと分かってても、この現場は稼げないよ〜なんて言いません。ちょっとした売り上げでも良いから人を放り込んで稼ごうとする考えだからです。)
全然稼げない現場というのがずっと昔から決まっているところだったら、誰もそんなところに行きません。運送会社的にも売り上げにならないからです。
そもそも荷物が少ないならヤマト運輸とか佐川急便も軽貨物ドライバーを募集しないかもしれません。
では何故募集をするか。
ちょっと前までは荷物があったけど、急に少なくなった。と言うパターンかもしれないのです。あるいは、その逆パターンもあります。
要するに、不安定なのです。
かなり運によるところがあります。なので、私自身は完全歩合制の個人宅配はおすすめしないのですが、ご自分が稼ぎたいと思う金額よりもはるかに下回っているような現場にいる場合は、すぐに他の現場にいく準備をしましょう。
目安として1日走っても1万円ちょい。
みたいな現場にいたら、やってはいけない現場です。
完全歩合制で荷物は多いけど配達完了ができない現場。
半端じゃなく忙しいけど給料が安い。そういう現場です。これ、1番やってはいけない現場かもしれません。
要するに、体力とガソリンだけ使って手元には何も残らないような現場です。誰もやらないですよね??
でもこういう現場が軽貨物ドライバーを募集しなくなることは永遠にありません。
何故なら忙しいから。大元のヤマト運輸や佐川急便のドライバーだけじゃ回せないから、常に常に常に軽貨物ドライバーを募集しています。
荷物多いですよ〜!完全歩合制です!!と募集します。ですが、次々と辞めていくのでドライバーの入れ替わりが激しい現場になります。
で、実際現場に行ったら荷物は多いけどほとんどお客さんがいなくて配達完了が出来ない(荷物が落ちない。と業界では言います。)在宅率が低い現場。なんて表現します。独身のサラリーマンが多い街なんかが良い例です。
土日祝日に一気に配るパターンです。けど、日曜日は自分が休みで結局荷物を配るチャンスがなく稼げないという事もよくあります。
結局どれくらい稼ぎたいかとか体力にもよりますけど、目安として
1日の持ち出し個数が200個くらいあって、配達完了出来る荷物が120個〜くらいみたいな現場はおすすめしません。
重い荷物を運ぶ現場
これは単純な話で、体力に自信がない方はやめておきましょう。金額がよっぽど高くてやる気があるなら話は別ですが、
荷物が軽くて稼げる現場が良いに越したことはありません。
例えば、ウォーターサーバーなんかは体力に自信がない方はやってはいけません。っていうか、若くて元気がありそうなドライバーでもめっちゃクタクタになって帰ってきます。
階段がない5階の部屋、台車使用禁止のマンション。
想像するだけでシンドイですよね?笑。
こういう現場を紹介されても、体力に自信がない方は最初から断った方が良いです。怪我してからでは遅いです。腰、やります。
何度も言いますが、
体力に自信がない方にとっては、やってはいけない現場でしょう。
関連記事:【子育て中の女性のインタビュー】新しいアマゾンフレックスの働き方。
やってはいけない軽貨物の現場から抜け出す方法。
結局のところ、どの現場に入れるかは最初は運によります。所属した会社がどの現場を紹介してくれるかは入ってみないとわからないからです。
ですが、そこで諦めない方法があります。それが、
現場でしっかりと挨拶をすること。
超基本的な事ですし、何を言ってるか意味が分からないと思います。でもこれがすっごい重要なことなんです。
自社のドライバーだろうが他社のドライバーだろうが、しっかりと挨拶してコミュニケーションをとっておくことが重要です。
軽貨物ドライバーって結構自分のことだけ考えていれば良いと思い込んで、周りとコミュニケーション取らない人が多いんですが、これは大間違いです。
そもそも冗談抜きで、愛想が悪いと仕事が出来ようが切られます。どの現場も仕事ができるのは当然だという考えが基本だからです。で、他社のドライバーともコミュニケーションを何故とった方が良いかというと、
良い現場を紹介してくれる可能性があるからです。
単純に、自社とは違う現場を他社は持っているからですね。
これで、仮に今いる現場がやってはいけない現場だったとしても、他社が持っている良い条件の現場に紹介してもらえる可能性がグンと上がります。
しかも、どの軽貨物運送会社も人手不足なので、自らこっちで働きたいと言ってくれる軽貨物経験ありのドライバーは、喉から手が出るほど欲しいんです笑
どの会社もそれは一緒です。
ちなみに、軽貨物業界ではこういう話はタブーになっています。ですがそれは、引き抜きに関してです。
つまり、自らの意思で会社を辞めた他社ドライバーを受け入れることは、タブーでも何でもありません。
情報収集は常にしておきましょう。
例えば、同じ現場で同じ内容の仕事をしているのに、あっちの会社は給料高くて、うちの会社は低い。なんてことしょっちゅうあります。それだったら、単純に高い給料払ってくれる会社に移りたいと思うのは当然のことですよね?
そういう情報を聞けるか聞けないかだけでもだいぶ世界が変わります。
求人の情報だけで現場の情報を全て知ることはまず100%無理です。それと、求人の情報が検索しても埋もれていてなかなか皆さんの目に届かないという事があります。(これは運送会社のせいでもあります)
本当は家の近所に条件の良い軽貨物運送会社があるのに存在すら気付かない。という事がしょっちゅうあります。うちの会社もまさにそうです笑。
軽貨物ドライバーを始める時に、手っ取り早く良い現場を見つける方法は、お家の近くを走っているドライバーさんに直接聞くことです。
それと一緒で、現場にいる他社の方達から情報を聞いた方が一番早いです。
何よりも、私自身がそうだったのです。
現場で出会った他社のドライバーと仲良くなって、たまたま仕事の話になって、
「僕、そっちの現場行きます!」
となって気がついたらあっさり自分の望んだ条件を全てクリアした現場にいることができました笑
っていうか、普通に人として大事なことなので挨拶してコミュにケーションとっておきましょう。明るくて感じの良い人には自然と人は寄ってきます。そうすれば、良いことはあります。
でも、最初のうちは我慢が必要です。
やってはいけない現場にもし入ってしまったとしても、すぐに軽貨物ドライバー自体を辞めたりしないで、周りにアンテナを貼りながら頑張ってみましょう!