近年の宅配ブーム(2021年現在)で、もはや不在票からの再配達などやってられない。再配達など少しずつ時代遅れとなりつつある時代になって来ています。

軽貨物ドライバーである私からすれば、最近のお客様の宅配物の受け取り方に対する考え方は明らかに変わって来ています。

置き配、置き配ボックスの購入など、配達員と対面して荷物を受け取る方は本当に激減しています。

もちろん、コロナウィルスの影響があると思いますが、きっかけがコロナだっただけで、今も置き配や置き配ボックスを利用している方は、

対面しなくても受け取れる便利さに気づいた。

ためにそうしたことを継続しているのだと思います。

今回は、その中でも

置き配ボックスを利用希望で、さらに自作で作りたい!

と言う方に向けて、超簡単な作り方を紹介したいと思います。

大事な事は、自作と言っても釘やトンカチを使ってせっせと作るわけではありません。

箱を買って来て、鍵を買って、最後に宅配ボックスと書かれた紙をペタッと貼る。

出来る限り大きい箱を用意する。

そんなイメージです。

もう一つ大事なポイントは、

難しく考えないことです。

きちんとした置き配ボックスを作りたい方。

まず、きちんとした置き配ボックスを作って、鍵もしっかり付けたいと言う方。

こんな感じの箱を買って来て、

こんな感じの鍵を買って来てつけて(錆び付いててすみません笑。締めにくくなるので錆びたら交換しましょう。)

 

こんな感じの張り紙を貼る。

これで完了です。

簡単ですよね?笑

やっぱり自作じゃなくて市販の立派な置き配ボックス(2万円くらいするやつ)を買いたい!と思う方もいるかと思いますが、宅配ドライバー側の人間からすると正直に言って全くお勧めしません。

こんな事言っちゃ怒られてしまうかもしれませんが、値段の割りに機能が大した事ないんですね。

要するに小さくて荷物が入らないんです。一見高級感もあって鍵もしっかりしてるし、金庫みたいな置き配ボックスが、最近特に新築の戸建てのお家にあるのを見かけるのですが、荷物入らなくて持ち帰る事がよくあります。これじゃ意味がないですよね?詳しくはこちらの記事に書いてあるのでよろしければご覧ください。→こちら

上記のボックスは、ホームセンターにあった1番大きなボックスです。それで値段が2700円で鍵を含めても3000円以内で作る事ができます。小さなボックスにすればさらに安く済みます。

もっと大きくて立派なものだったら

高いけどこんなのもありますし、お洒落なな奴が良かったら↓

無印良品さんでこんなのもあります。値段は1番大きいいので2700円くらいです。

どれを買っても市販の置き配達ボックスよりは格安です。

よくAmazonなどで注文して、しょっちゅう飲み物のケースを買うなんて方は上記のような1番大きなボックスを用意しましょう。

すでにこんな感じのボックスを持っていたら勝ちです。鍵だけ用意して下さい。

って言うより、物置がある方はそれでも大丈夫です。なるべくスペースを開けてインターホンのところに「物置に入れて下さい」と書くだけでOKです。

大事な事は難しく考えずにサクッと用意する事です。

置き配ボックスを置くスペースがない方。

マンションやアパートにお住まいの方で、自作の置き配ボックスを置きたいけど作ったところでスペースがなくて置けない。

と言う方もいらっしゃると思います。

置ける範囲でなるべく荷物が入る箱を用意して下さいと言えばそれまでなのですが、それじゃ結局超小さい置き配ボックスになって結局荷物が入らなくて意味がない。なんてことになります。

この場合は、買った方が早いかもしれません。

例えばこれ、

もうだいぶ有名な「OKIPPA」です。

値段は5000円ほどしますが、鍵もついてますし、何も自作する必要はありません。全てが揃ってます。

こんな感じで使います。

かなり便利だと思います。飲み物のケースが丸々1つ入るくらいの大きさがあります。

写真の通り、ドアノブに付けられますし、付ける際のワイヤーもついてます。

またオートロックで宅配ボックスのないマンションに住んでいる方で、ポストにつないで使っている方もいます。

また「OKIPPA」は30日100円の独自の置き配盗難補償も実施しています。興味がある方はこちらの記事、置き配保険の誕生の欄

をご覧ください。

まとめ

いかがでしたか?

要するに、

箱を用意して、鍵を用意して、配達員にこれが置き配ボックスですよと知らせる張り紙を貼る。

それだけで完成です。

実にシンプルです。

極端な話、鍵は付けなくて良いですよって方は、箱と張り紙だけで良いわけです。段ボールで置き配ボックスを作っている方もいました。

箱をおけないよって方は上記のOKIPPAのような置き配ボックスを検討してみて下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

では!