最近流行っている個人事業主の軽貨物ドライバーってどうやって始めるの?

そう思っている方も多いと思いますが、結論からいうと

超簡単です。

しかし、1つだけ資格がないと出来ません。それが、

運転免許証です。

オートマ限定で大丈夫です。

そして、軽貨物運送会社に面接に行く。

それだけです。超簡単ですよね?笑

なんか、軽自動車を用意して〜陸運局に書類を提出して〜黒ナンバーを取得して〜みたいなめんどくさそうなこと書いている記事をみた事あると思いますが、こんな事気にしなくて大丈夫です。

これは、軽貨物運送会社を起業した場合に必要になる手続きです。個人事業主なら全く気にしなくてOKです。

ただし、元々持っている軽バンを黒ナンバーに変更する場合は必要になりますが、このような方は稀なので大丈夫です。

免許証さえ持っていれば、冗談抜きで明日から働く事もできるくらい簡単に始められます。

「友達が働きたいって言ってるんですけど。」

「明日からきて良いよ!」

みたいな感じで始めるドライバー最近増えてます笑。

紹介で面接免除のパターンですね。

どちらにせよ、免許証を持って軽貨物運送会社に所属できれば、個人事業主の軽貨物ドライバーとしてすぐに始められるという事です。

もちろん、必須の黒ナンバーの軽バンも貸してくれます。

たまに黒ナンバーの軽バンを自分で用意しなくちゃならないと思っている方がいるのですが、そんな事はないので大丈夫です笑。

ただし、簡単に始める事は出来ますが、

個人事業主の軽貨物ドライバーの仕事が簡単だという事ではありません。

でも激務という事ではありません。真面目に誠実にやればそんな難しい仕事ではありません。

そこで、今回は個人事業主の軽貨物ドライバーに少しでもとして働く上で抑えておくべきことをお伝えしたいと思います!

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個人事業主の意味。

運送会社に所属する個人事業主として働く

フリーランスと勘違いしている方がいます。

フリーランスというのは、個人で営業して直接仕事をもらうドライバーのことです。要するに、例えばヤマト運輸の現場でフリーランスとして仕事をもらった場合、ヤマト運輸から直接お金をいただけるということです。

運送会社に所属してヤマト運輸の現場に入った場合は、運送会社にヤマト運輸からお金が払われて、そこから数%運送会社に引かれた状態で自分にお金が入ってくるという形になります。

つまり、フリーランスよりも少し頂くお金が安くなります。

この運送会社に所属するタイプが、よく言われる個人事業主と呼ばれる軽貨物ドライバーの事です。

フリーランスの方が良いじゃないかと思うのは当然です。ですが、初心者でいきなり飛び込みでフリーランスとして働く事はまず100パーセント無理だと思って下さい。

使えるかわからない、信用もない人間をいきなり個人で契約する営業所などあるわけがありません。

経験を積んで、営業所の方と仲良くなって、コネを作って初めて可能性があると思って下さい。

よく、「軽貨物ドライバーって実は営業なんだよ」って言われる事があるのですが、こういう事なんです。

では、運送会社に所属する個人事業主とは何か。

これもう、会社員と思ってもらって構いません。正式には、

月給として会社から給料が支給されるけど、そこから福利厚生とか税金の計算を全部自分でやる会社員みたいなイメージです。

運送会社に所属して仕事をするという事は、結局は運送会社の1員という事になります。実際に現場に行くと、〇〇会社のドライバーさんという形で見られます。

当然、ドライバーの質が悪いと、〇〇会社のドライバーは質が悪いですね、という見方をされます。そうすると、〇〇会社のドライバーさんは質が悪いので、契約解除しますね〜なんて事よくあります。

これって、結局会社員と同じだと言う事です。

結構勘違いして好き勝手やるドライバーがいるんですが、その1人のドライバーのせいで会社ごと契約を切られたらとんでもない損害になります。

なので、運送会社ごとにルールはありますし、ルールを破るドライバーは運送会社からクビになります。当然です。

あくまでも仕事をくれているのは運送会社なので、運送会社のイメージを壊すような働き方はしないという意識で働く事が大事です。

とはいえ、そんなに重く考える事はなく、挨拶をする。遅刻をしない。ルールを守る。と言った当たり前のことを当たり前にやるという意識を持っていさえすれば大丈夫です。

で、シフトに関してなのですが、これはほとんどの運送会社がシフト制で動いてます。

よく、休みたい時に休んで働きたい時に自由に働くみたいなことを個人事業主のメリットみたいに言っている方いますが、そんなに自由ではないです笑

シフト制のルールに従って、休みたい日が決まっていたらちゃんと事前に申請して通ったら休む。そんな感じのイメージを持って下さい。急に「明日休みます!」なんて言って、簡単にOK出すとこなんてどこにもあるわけないですよね?たまにこういう馬鹿がいますが、きちんと最低限のルールは守っておきましょう。

Amazonフレックスとして始める。

よく言われる、働きたい時に働いて休みたい時に自由に休む。

を実現できるのが、Amazonフレックスです。その日のうちに、今日働こうかな!みたいなノリでシフトを入れる事ができます。

さらに、逆パターンで「今日雨が降ってるからやっぱり行くのやめようっと」みたいなノリで当日キャンセルすることもできます。

おそるべきAmazonフレックスです笑

ここまで聞くと、どう考えてもAmazonフレックスの方が良いじゃないかって思うでしょう。

しかし、Amazonフレックスには、自分が勤務の予約したい日に予約がいっぱいで働けない時があるというデメリットがあります。もちろんコンスタントに予約を取れる時もありますし、予約が急に取れなくなるという事があります。

要するに不安定だということです。これだと稼ぐ事ができません。

また、上記で当日キャンセルができて自由に働けると書きましたが、厳密にいうとやらない方が良いです。制度として当日キャンセル制度がありますが、これをやりすぎると結局は評価が下がって予約を入れてくれなくなります。じゃあこんな制度作るなよって感じですが笑

また、軽貨物ドライバー初心者でいきなりAmazonフレックスから始めるのはおすすめしません

まず断言しますが、いきなり一人で始めて配達の仕事ができるという事はまずありません。絶対失敗します。ノルマの半分以上の荷物を持って帰ってきます笑

Amazonフレックスは完全に一人で勤務に取り組みます。初心者で荷物全部配れませんでした!ってなっても誰も助けにきてくれません。Amazonフレックスは、出来なくても途中で帰ってきて良いですよ〜と言ってくれますが、実際は評価が下がります。何より精神的ダメージがすごいです。

せっかく軽バンも用意してやる気あったのに、やってらんなくて辞めちゃうみたいな感じにはなって欲しくないのです。

なので、個人事業主として軽貨物ドライバーを始めるなら、運送会社に所属して始める方を選択しましょう。

出来なくても同じ会社のドライバーさんが助けてくれますし、何より安定してシフトを入れられます。運送会社に所属して、しっかり経験を積んでサポートを受けながら出来るようになりましょう!

まとめ

軽貨物ドライバーとして働きたいと思ったら、運送会社に面接にいく。

初心者ならAmazonフレックスではなく、運送会社に所属する個人事業主を選ぶ。

簡単ですね!

運送会社に所属して経験を積んで、それなりのキャリアを積んでから他の現場に行くなり、Amazonフレックスに移行するなり、それこそ独立して企業するなりしましょう!

頑張って下さい!

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